
ついにこの時が来た。GLORYアップデート!
そしてつい先日のメンテナンス以降に開放されたグローリオン演武場、いわゆる放置マップだ。
今回のイベントではわざわざクソ高い専用椅子をキャラ毎に買う必要もなく、等級もワールドで共通のため1度取得してしまえばどのキャラでも使える放置用スキル。しかも今回は狩りでコイン集めをする際もあまり時間がかからない!でも週間任務、オメーはダメだ。
今回の議題は放置マップについて
この記事ではMapleStoryの冗長化を考えてみようということで、まず冗長化について説明しよう。
Wikipediaの冗長化についてのページでは以下のように記載されている。
冗長化(じょうちょうか)とは、システムの一部に何らかの障害が発生した場合に備えて、障害発生後でもシステム全体の機能を維持し続けられるように、予備装置を平常時からバックアップとして配置し運用しておくこと。冗長化によって得られる安全性は冗長性と呼ばれ、英語ではredundancyと呼ぶ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまりサーバーなどを24時間365日稼働するために停電したり、機器本体が故障したりといったことが起こっても停止しないように対策しておくことだ。
例えば我々がMapleStoryに24時間いつでもログインが可能なのもMapleStoryのサーバーがしっかりと冗長化がされてあるからで、大規模停電や台風などの災害時にも我々がMapleStoryをプレイできる環境でさえあればログインが可能だ。
もっともこの冗長化を行っているのはNEX○Nではなく、NEX○Nが持っている又は借りているサーバーが収容されているデータセンターである。
では我々で行う冗長化とは?
今回行う冗長化はイベントの放置マップで途切れることなく放置し続けることでコインや経験値を無駄なく得ることを目的としている。
MapleStoryで放置してたのが途切れる理由としては、いつの間にか鯖落ち(クラ落ち)してた、急にメンテが入った、Windowアップデートのせいで勝手に再起動してた、停電(ブレーカーが落ちた)した、パソコンを付けっぱなしにして出掛けたら親に電源消されてた等々……
といったように様々な理由が存在するが、これらの原因を全て解決させるのは不可能だとしても少しでも解消させることで快適な放置ライフを送りたいと願う人も多いだろう。
というわけでここまで前置きが長くなったが放置ガチ勢のために放置を少しでも長く継続できる方法を紹介する。
まずはリモートでパソコンを操作できるように設定しよう
さすがにMapleStoryを外出先でプレイしているなんて人はまずいないだろう。あったとしても職場や大学内、ネカフェ等だろう。もちろん授業や就業時間中にプレイしてはいけないが。
自宅にあるパソコンでMapleStoryを起動して放置しているパターンというのがほとんどだと思う。だと思いたい。
しかしそれでは外出中にもし何かあった場合に対応することは不可能だ。
そこで自宅にあるパソコンを出先でスマートフォンやノートパソコンを使って遠隔操作できるようになれば例え外出中にch別メンテナンスがあった場合でも対応できる。
パソコンを遠隔操作するなんてハッカー達がやるような難しいイメージがあるかもしれないが今のIoT時代ではさほど難しい設定などは要らない。
あのGoogleが出しているChromeリモートデスクトップというのがあるのでそれを使えばGoogleアカウントさえ持っていれば自宅のパソコンを遠隔操作出来る。
https://remotedesktop.google.com/
詳しい説明はしないがGoogleアカウントでログインしてパスワードを設定すれば良いだけだ。スマートフォンからアクセスするならアプリをダウンロードしてこよう。
また、遠隔操作でメイプルをやる場合は遅延が酷すぎて機敏な動きは不可能である点とスマートフォンにはキーボードがないのでパソコン側でソフトウェアキーボード(スクリーンキーボード)を使ってタッチ操作だけで動かせるようにしておこう。
主に低スペPCで真価を発揮する電源プラン
Windowsには電源プランというものがある。OSによって電源モードなどと表記されていることもあるが中身は一緒だ。
Windows10なら設定を開き、電源とスリープから電源の追加設定を開けば良い。ノートパソコンなら更に簡単でタスクバーの端にあるバッテリーっぽいアンコンを押せば電源管理やら電源オプションやらが出てくるはずだ。
開いた後は特に面倒くさい作業も必要なく、ただ単に高パフォーマンスにチェックを入れれば良い。もし高パフォーマンスやそれに準ずるプランが無ければ少なくとも省電力やらといった使用電力が減る設定じゃなければ大丈夫だ。高パフォーマンスにチェックを入れる、無ければバランスにチェックを入れる。と覚えておけば問題ない。
主にプロセッサーの電源管理オプションを変更することが目的なので詳細な電源設定の変更に書いてある単語を理解できる人は自分で設定しても良いだろう。
Windowアップデートはしっかりとやれ
Windowsはアップデートが入ると勝手にインストールし、勝手に再起動しだす。それが例えゲーム中だろうと慈悲はない。
がしかしそれでは放置することが出来ない。
結論から言うとこれを回避する方法はレジストリをいじったりとかなり高度な知識が必要な操作を行うため、設定からこの部分を開いてチェックを~~とかいう操作では回避出来ない。
どうしてもやりたい場合は自己責任でGoogle先生に尋ねてみると良い。
とはいえ慈悲のないWindowsさんでも流石にアップデートが来た瞬間に有無を言わせず再起動しだすなんてことはない。だいたいの場合はアクティブの時間に再起動することはなく、非アクティブ=我々が寝ているような時間帯に再起動しだす。
しかしながら非アクティブの時間帯こそ放置によるポイントや経験値の稼ぎ時というものだ。この時間帯に勝手に再起動されてはたまったものではない。しかも寝ているのだから再びログインし直すといった対応も不可能だ。
つまりこの恐怖のWindowsアップデートによる再起動を回避するには自分自身の手で再起動を行う他ない。こまめにアップデートをチェックして、もしアップデートが来ているならすぐにインストールして再起動をする。決してWindowsの好きにはさちゃいけない。だからWindowアップデートはしっかりとやれ。
しかしこれだけ気を付けたとしても勝手に再起動することは完全には防げない。もし勝手に再起動してしまった時のために再起動や、起動する際の音声が爆音で鳴るように設定しておけばパソコンを設置してる位置にもよるだろうけど夜中でも叩き起こされるんじゃないですかね?
まあ、私は絶対にやらないが。
不具合を利用して放置
詳細については以下のリンクを参照のこと。
https://wikiwiki.jp/mapleinm/迫真フラッグ部レースの裏技
周りのプレイヤー達が見えなくなるのでその分軽くなる。プレイヤーがめっちゃいる放置マップだからこそその差は歴然となるかもしれない。
毎日モミジヶ丘デイリーをやってる身としては早く修正して欲しい不具合なわけだけど便利なものはBANされない範囲で活用しよう。
ちなみに私のパソコンだとプレイヤーが消えてても消えてなくても変わらない。
上級者向けの冗長化
上級者向け、と言っておきながら恐らくそこまで高度な知識が必要なものではない。
先程までに紹介した方法は設定だったり意識の改善だったりしたが、ここから先は費用が掛かる冗長化だ。むしろ冗長化という単語を正しく使うならばこれから紹介するものこそが冗長化を行う方法だ。
実は停電というのは頻繁に起こるもの
日本の電気事情は他の国と比べてみると割と優れているが、24時間365日ずっと電力が供給されているかと言われると実はそうでもない。台風や地震などの災害により停電するというのはもちろんだが、それ以外のなんでもない日に停電することはあるのだ。
とはいえそんななんでもない日に停電したことあったっけ?と思うかもしれないが、それはもっともな疑問だろう。人には気付けないようなほんの一瞬だけの停電なのだから。
このコンマ1秒にも満たないような停電は電力会社による送電ルートの切り替えでも起こるし、例え電力が途切れなかったとしてもほんの一瞬電圧が下がるだけでもこれは停電と言える。
そんな一瞬だけ停電したり電圧が下がったりしても実害はないのでは?と思うだろう。
パソコンに関して言えば実は大丈夫だ。全くの無傷かと言われるとそうでもないのだが、ノートパソコンは本体のバッテリーがあるから一瞬だけ電力が途切れたとしても全く問題はない。デスクトップパソコンだったとしても電源ユニットの質にもよるが本当に一瞬だけならば電力供給が途切れても電源が切れたりはしない。
ならば何の問題があるのか。それはルーターや光回線終端装置である。
当たり前ではあるが、MapleStoryはネットに繋がっていなければプレイできない。オンラインゲームなのだから本当に当たり前のことだが。
この瞬間的な停電にはパソコン自体は耐えられてもルーターや光回線終端装置は耐えることが出来ない。もちろん壊れるという意味ではないが停電により本体の電源が切れ、電力供給が戻れば再起動しだす。その間にインターネット接続は切断される。
MapleStoryではインターネット接続が切れれば即座にクライアントが落ちる。そして仮にその後すぐにインターネット接続が戻ったとしても自動的に再ログインはしてくれない。
これらの現象を回避するためにUPS電源(無停電電源装置)というものが存在する。
コンセントにこのUPS電源を繋ぎ、UPS電源に付いている差込口(コンセント)にパソコンやらルーターやらを繋ぐといった形で運用する。
仕組みとしては普段はコンセントから電気をそのまま接続されてる機器に供給するが、そのコンセントからの電力に異常が発生した場合は、UPS電源内蔵のバッテリーから代わりに供給される。
なんかこんな感じのモバイルバッテリーがあるような気がするが、概ねそれのパソコン版とでも思っておけば問題ない。そもそもモバイルバッテリーじゃ100V電源なんて出ないしな。
これにより電源の冗長化が出来るわけだが、それと同時に雷対策にもなる。雷が落ちてコンセントに接続されてた機器がぶっ壊れたなんて話は割と聞くがUPS電源を使ってればコイツが代わりに雷を受ける。というかぶっちゃけそのための機器だ。
デメリットとしては多少なりとも消費電力が増える(UPS電源を経由して電源を供給する+UPS電源本体のバッテリーへの給電)のと、モバイルバッテリーに比べてクソ高い。本体のバッテリーからパソコンへの供給は5分くらいしか持たない。と言ったところか。
本来の使用目的が、停電した時に安全にシャットダウンするまでの時間を稼ぐだとか自家発電設備に切り替えるまでの時間を稼ぐとかなので大規模停電の時に使い続けると言ったことは出来ない。しかも瞬間的な停電なんか人には知覚できないのだからもし取り付けても本当に役に立っているかも怪しい。
なんかもうクソ高い保険料的な感じに思っておけば良いんじゃないだろうか。MapleStoryのためにわざわざ買う必要は……ない。
インターネット回線の冗長化
電気の冗長化の次は回線の冗長化だ。
個人的にはMapleStoryなら回線は安定して100Mbpsを超える速度と応答速度(レイテンシ)が10ms未満なら何不自由なくプレイ出来ると思っている。もちろんパソコン本体の性能も必要だが。
とはいえどれだけ優れた回線を使っていようともプロバイダー側の問題(メンテナンスや障害など)によってインターネット接続が途切れることはある。とはいえ我々がインターネットを使わないような深夜から早朝にかけての時間帯が多いため実害はないが、Windowアップデートのところでも書いたようにその我々が寝てるような時間帯こそが放置して稼げる絶好の機会なのだ。
これを回避するための方法は至って単純だ。別のプロバイダーともう1回線契約すれば良い。
当然ながらプロバイダーを別にするので複数回線契約の割引は受けられない。単純に月額の支払料金が倍になる。
ちなみに個人的なオススメはNURO光とauひかりの2つの回線を引くことだ。注意事項としてはauひかりではNTTが敷設した光ファイバーを使用するケースと自社(KDDI)が敷設した光ファイバーを使用するケースの2通り存在する(厳密にはNTT東日本と西日本とで3つなのだが)
NURO光はNTTが敷設した光ファイバーを使っているのでauひかりでKDDIが敷設した光ファイバーを使って契約できる地域にいるとラッキーだ。NTTとKDDIが敷設した光ファイバーは何が違うかと言われると特に何も変わらないのでただ単に気持ちの問題だ。
しかし2回線引いてきたとしても問題が存在する。パソコン本体に2回線分接続できるLANポートは存在しない。もちろんLANポートが2つ搭載されているマザーボードは存在するのでそれを使っている人はTeamingして冗長化をすれば良い。
当然持ってない人がほとんどだと思うので月額料金の他に別で費用が発生する。
ただし、LANポート増設したりLANポート2つあるマザーボードを買ったりしてもそれを装着したパソコンでしか冗長化出来ないのでスイッチングハブとか買ったほうが早いかもしれない。
電源冗長化のところでも書いたがMapleStoryのためだけにわざわざ2回線契約する必要は……ない。
おまけの消費電力について
放置の冗長化には全く関係ないが、ずっとオンラインゲームを起動しっぱなしにして24時間放置するのは電気代が心配になることだろう。私自身、自宅で最も電力を使っている人間だという絶対の自信がある。ちなみにエアコンは自宅に存在しない。
いくらイベントのコインショップで優れたアイテムが買えるからといってもそれを集めるために莫大な電力を使っていてはゲーム内では強くなれても電気代のせいで財布の中身が弱くなる一方だろう。
つまり重要なのは如何に少ない電力で放置をすることが出来るかだ。
CPUやGPUのクロックを落とす
パソコンで多くの電力を消費しているパーツをいえばCPUとGPUだろう。
BIOS設定やソフトウェアを使って動作クロックを下げてやればその分、消費電力は少なくなる。
しかしこれらを下げてしまえば当然だがパソコンの性能が落ちるのでMapleStoryをまともにプレイ出来なくなる可能性もある。
そしてイベントの放置マップは多くのプレイヤー達が放置しているためかなり重い。
ただでさえ性能の低いパソコンだった場合は最悪放置中にゲームが応答なしになって落ちるといったことも起きるはずだ。それでは元も子もない。
つまりはMapleStoryの必要スペックに対して、過剰な性能を持ったパソコンを所持している人限定の消費電力を削減する方法と言うわけだ。
クロックの落とし方なんて調べてもわからんって人は前述の「主に低スペPCで真価を発揮する電源プラン」の項目を読んで、高パフォーマンスではなくて省電力プランに変えてみよう。それでボスに行ってみるやらやけに人の多いマップに行くなりして性能を下げてもプレイに耐えうるかどうか調べてみよう。
オススメは23時のフラッグレースに出場してみることだ。あのコンテンツは低スペPCを容赦なく叩く落としてくれることだろう。
実は割と電気を使っているディスプレイ
今の時代はほとんどの人がスマートフォンを持っているだろう。
スマートフォンを普段からゲームやSNSなどで使い倒していて電池がいくらあっても足りないっていう人なら理解できると思うが、画面の明るさによってかなり電池の持ち具合が違うということだ。もちろんノートパソコンを持ち歩き、外で使っている人もわかってくれるはずだ。
つまり画面の明るさはディスプレイの消費電力に直結するということだ。
対策方法はデスクトップパソコンなら簡単だ。放置する際にマルチディスプレイ環境の人はメインディスプレイ以外のコンセントを抜く、メインディスプレイは画面オフにする。ただそれだけで良い。
もちろんメインディスプレイのコンセントも抜いたほうが消費電力は少なくなるが、前述の「まずはリモートでパソコンを操作できるように設定しよう」で紹介した遠隔操作方法はパソコンの出力している画面に対して接続するものであるため、パソコンにディスプレイが一切接続されていないと使用することが出来なくなる。
対してノートパソコンだと少し面倒になる。そもそもノートパソコンであれば消費電力は元から少ないのだから普通に画面の明るさを最低まで下げておけばそれで終わりでいいと思う。
しかしそれでは書いている意味がない。
デスクトップパソコンとノートパソコンを両方持っているならデスクトップ用のディスプレイの余ったHDMIだかのポートとノートパソコンを繋いでノートパソコン側でディスプレイ2にのみ表示する設定、つまりセカンドスクリーンのみにすれば良い。Windowsキー+Pキーを押せば設定項目が出てくるはずだ。
そうすればノートパソコン側のディスプレイは完全に消えるので消費電力の削減が図れる。しかし持ってないならばわざわざ購入する必要はない。
後は個人的にはあまり腑に落ちない機能なのだが、Windows10のコントロールパネルからシステムとセキュリティに移動し、電源オプションを選ぶとその中に電源ボタンの動作を選択するというのがある。
電源ボタンを押した時の動作のプルダウンメニューからディスプレイの電源を切るというものを選んで設定の保存を行えばそれ以降電源ボタンを押せばディスプレイの電源が切れるようになる。シャットダウンする時はWindowsメニューからやらなければいけなくなるが。
これによりディスプレイの電源を切って画面が暗くなってもMapleStoryは起動し続けるということが可能になるが、この状態で少しでもマウスを動かしたりキーボードを押したりすると途端にディスプレイの電源が点く。
普通ならそれでも良いのかもしれないが別の作業をしている際に机の上にあるマウスが少し動くということは頻繁に起こる。つまり頻繁にノートパソコンの画面がいきなり点くし、そのたびにディスプレイの電源を切らなければいけなくなる。
そして更に手持ちのWindows8.1端末ではこの設定が発見出来なかったということ。
もちろんOSによる違いではなく製造会社による違いである可能性もあるのだが、手持ちのWindows8.1端末はMicrosoft Surfaceなので製造元はMicrosoftのはずである。
面倒で無ければソフトウェアでディスプレイの電源を消したほうが便利な気がする。私自身はノートパソコンに関しては画面の明るさを最低にすれば夜寝るときでも邪魔にならない明るさまで下がるのでそれで良しとしている。
デスクトップ限定だけど200V化もあり
家庭用コンセントから流れてくる電気の電圧とかって普通は気にしないと思う。
日本では通常100Vの電気が流れてくる。たまにエアコンのコンセントだけ200Vというケースもあるが、その場合普通のコンセントと形が全く違うと思う。そもそも刺せなくなっている。
この100Vというのは世界的に見ると低い電圧となっている。低いから悪いのかと言われるとそんなことはない。低い電圧で電気を送るというのは意外と技術力がいる。つまり送電線を作った当時の日本の送電技術はとても優れていたということ。電圧低いほうが感電事故も少ないだろうし。
しかしパソコン側からするとあまり嬉しくない。
パソコンは家庭用コンセントから流れてくる交流電源では動かない。そのため電源ユニットを経由して直流電源に変換することでパソコンを動かさなくてはいけない。
重要なのがパソコンが使えない電気をパソコンが使える電気に変換するのにはロスが生じるという点だ。
具体的な数値は電源ユニットの稼働率によって変わるがおおよそパソコンが使えない電気の85%がパソコンが使える電気に変換され、残りの15%が熱に変換される。
この変換効率だが100Vより200Vの方が良くなる。
変換効率が良くなるといってもその差は2%や3%程度のものであるため誤差といえないこともない。
しかし2、3%程度の差とはいえ効率が良くなることは事実であるためパソコンが使う電力自体は下がらないが、電源ユニットに投入される電力はほんの少しだけ減少する。
200V化のメリットは電気代節約ではなく、高出力電源ユニットの性能を十分に引き出すことであったり電圧(V)を上げることで電流(A)を下げて熱の発生を少しでも下げることであったりするので電気代節約のためにやることではない。
また、200V化は電気工事士でないと行えない作業であるためわざわざMapleStoryのためだけに電気工事士に依頼を行うのは費用が掛かるだけである。
自分自身が電気工事士の資格を保有しており、200V化の工事が面倒でないという人ならやる価値はあるのかもしれない。資格保有者に言うことではないが、感電には気を付けてくれ。
ここで気を付けておきたいのがノートパソコンには関係のないことであるという点と、例えデスクトップパソコンであったとしても電源ユニット自体のAC入力定格が200Vに対応していないなら200Vの電気を流したところでぶっ壊れるだけである。しっかりと取扱説明書などでAC入力定格が100-240Vであることを確認してから行うべきだ。
また、200Vに対応していないからといってわざわざ電源ユニットを買ってまでやるメリットはない。
まとめ
ここまで如何にして放置を継続させるかということを書いてきたが、実際は放置なんてしない方が良い。
パソコンをいうのは基本的に24時間連続稼働することを前提に作られてはいない。
サーバーやデータセンター向けに作られたものであれば24時間連続稼働に耐えうるものだが、そんなものを使っている人なんてまずいないだろう。
人と同じでパソコンにも休憩は必要だと思う。夜寝る時はパソコンを付けっぱなしにせずちゃんとシャットダウンする人はとても偉い。きっとそのパソコンは何年も使い続けられるだろう。
確かに壊れてしまったら買い換えれば良いだけなのかもしれないが、放置至上主義の人もたまにはパソコンを労って寝るときや仕事に行くとき、学校に行っている間だけでもいいからシャットダウンをしてコンセントから抜いてあげてほしい。
そして中身を開けてホコリを取るくらいはしてあげるとそのパソコンの寿命がグッと伸びることだろう。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。きらりんでした。
私ごとですが、テラバーニングでパスファインダー220レベル達成しました。

消滅の旅路の前提クエストを手伝ってくれたうえんちゃん、チューチューアイランドの前提クエストを手伝ってくれたゆなち、レヘルンの前提クエストを手伝ってくれたゆなち、アブソレス装備を作るためにAコアたくさん譲ってくれたゆなち、ヴェラッドアクセサリー強化のために専用書代貼りしてくれたねるこ、強化コアのためにコアジェムストーンたくさん譲ってくれたもちとろ、MVPバフ掛ける時に拡声器で叫んでくれた多数の皆様、本当にありがとうございました。